うる星やつら第9話「愛で殺したい/自習騒動」感想
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第9話感想
愛で殺したい
あたるとラムの前に突然ひとりの男があらわれた、なんでも、彼はラムの元婚約者のレイであり、見た目は猛虎からクールなイケメンに自由に変化できるが食べ物のこととなるとがめつくなる卑しい性格をしているためラムもほとほと呆れる存在だという。
一方で彼の視線を浴びると一瞬でメロメロになる、そのためしのぶやあたるの母親もすっかり彼のとりこになっていった。
だが、ラムはレイのことをものすごく嫌悪してるためにレイは激怒、八つ当たりで逃げるあたるを追っかけて街へ飛び出すと街の女性をかたっぱしからメロメロにしていったあげく屋台の売り物を次々と平らげあたるが帰ってきた頃には彼にメロメロな大量の女性と金を払えと屋台の店主が迫ってくるもんで諸星家はとんだとばっちりを受けた。
あたるママンがめずらしく災難に遭う話、なんや年甲斐もなく少女時代に戻りよったぞ。
これはチェリーの予言の通り本当に災難だな、ラムも混乱してるのか語尾にいつもの「ちゃ!」がつかないセリフさえあったしな。
語尾も変わるくらいレイのことが嫌いらしい。
しのぶはレイのことを顔だけしかとりえがないって褒めてるのかけなしてるのかこれもう分からねえな、ただしイケメンに限るって有名なスラングがあるが、ひょっとするとイケメンは顔しか取り柄がないだけなのかも。
それでもなんぼ同じことをしたとてやっぱり選ばれるのはアデノイド顔貌の男ではなくアゴも引き締まったシュッとした顔立ちなんだよなあ〜悔しい!!
世の女性たちはレイが実は食に卑しいことを知ったらどんな反応を見せるのか、やっぱりラムみたいにドン引きすることになるのかなあ、それともレイにメロメロになる小細工のせいでずっと添い遂げるか、まあその二択になるのは間違いないがやはり後者かな。
しかしラムはえらく面食いだなこれな。食に卑しい男、美人にはすぐに声かけるナンパな男と変な男しか拾ってないじゃないか。
自習騒動
学校にて自習中、またしてもレイがあらわれクラスメイトの弁当を平らげ教室をメチャメチャにしていく。
ラムはあたるをつれて逃げようとするもランが立ちふさがってしまった、一方でランも含めクラスの女子はやはり次々レイにメロメロになっていくがレイはラムへの未練が強く他の人のお弁当をエサの如く食べただけだった。
レイとかいうの学校に何しにきたんだよ、クラスを荒らして女子衆とチェリーの弁当をひたすらに食ってただけじゃないか、しかもそのうえであたるの家でまたタダメシを食う、すっかりメシメシメシラムラムラムやないか。
クラスの女子も最初だけやてレイに惚れていられるのは、たぶん三日ぐらいでメシに卑しくなって嫌気さすから…と思っていたらあたるママンはずっとレイにメロメロなままだった、なるほど、あの効果は永続するのかそれともレイが会うたびに毎回ときめきの視線を投げかけているのか。
やっぱり男が真っ先に飛びつくものときたらなによりも女と食だよね、あと金、将来レイは荒くれのブルーカラーになるの確定ちゃいまんの?
もしや女に色目を使いメロメロにさせていく点はあたるの進化系…??と思った。
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