うる星やつら第13話「買い食い大戦争/テンからの贈り物!!」感想
前回の感想記事

第13話感想
買い食い大戦争
職員会議にて友引商店街での昼休みの買い食いの取り締まりが行われる話を盗み聞きしたあたるたち生徒と先生&風紀委員の戦いがはじまる!!
私の高校時代にも確かに昼休みの買い食い厳禁なんていう決まりがあった記憶がおぼろげながらに存在する、でも昼休みの売店はすぐ売り切れるし、在学中に食中毒事件起きてニュースになったことあるし、私自身がおカネに余裕があるわけではなかったしで買い食いする余裕なんてなかったわ…
そして本編において商店街にもどこにもコンビニが一店舗もないのが時代だった。
この時代はまだ商店街も活気があって、コンビニですら一般的でなかったのな。
そして昭和の買い食いってどうにかしてメシにありつきたい生徒と治安悪化を防ぎたい教師の間でこんな戦争みたくなっていたのか…
昭和50年代の高校生といったらみんなしてポンパドールやリーゼントの髪型にして男子は長ラン、女子はスケバンが当たり前な不良の時代だったからな。
高校生ともなると朝食とらない生徒もいるし、お昼の弁当だけじゃどうしてもエネルギーが足りなくなるお年頃だからね、と妙に納得してしまう。
面堂なんて女の子にめいっぽう弱いもんだから自分でエリートなんて言ってるくせして風紀を取り締まってるのか見逃してるのかがもう分からねえな。
展開は単純なドタバタなんだけど、一番屈強な先生が着ぐるみ着てるもんで不審者扱いされて警察にお世話になってたり、商店街の人間がみんな高校生サイドに立っていたりしたのがおもしろかったね。
昼休みでも食堂はガラガラだった描写があったからどこの店も一般客への迷惑行為さえしなければお昼の書き入れ時に生徒が一人でも多く来てくれるだけでもありがたいのかもな。
そして若手の声優に混ざってこっそりベテランもベテランの高木渉が出演してたね。
テンからの贈り物!!
ラム、ラン、しのぶ、サクラ先生が今でいうガールズトークをしているなかテンはあるものを取り出した、それはラブラブキャッチボールと言われるものでこのボールをのぞくと運命の相手が見えるというもの。
4人はそれぞれボールをのぞくとしのぶはツバメが、ラムにはレイが、ランにはあたるが、サクラ先生にはあたると面堂のふたりがそれぞれ見えてテンションが駄々下がりしてしまった。
それもそのはず、そのボールは結婚するとトラブルになる相手が映し出されるものだったのだ。そ
それとは知らずボールに見えた人物が運命の人物だと思っている各人は目の前に居合わせているご本人に愛を誓っていたりトラブルになったりしていた。
Aパートに引き続きのドタバタ回。
ものすごい役柄で杉田智和が出てたんだけど?
テンちゃんとんだトラブルメーカーだった、状況が悪くなるやいなや逃げ出す抜け目のなさも持ち合わせていたけどね。
ラブラブキャッチボールなるボールをのぞいた時の女性陣それぞれの反応やご本人が居合わせた時の反応がそれぞれ違うっちゅうおもしろさがあったね。
あたるは今の段階ですでにランやサクラ先生とトラブルを作りまくってるもんで先が思いやられる。
面堂は今回においては完全に空気だったかなあ。
しのぶは流されやすいのかな、ボールに見えた人間=ツバメをすでに運命の相手だと思い込んでた、この先も誰かに言い寄られると流される恋多き都合のいい女になりそう。
まあサクラ先生には許嫁が、ラムやランにも特定のお相手がそれぞれいるが彼女だけ特定のお相手いないからね…
次回の感想記事

コメント