うる星やつら第14話「水乃小路家の男/トLOVEル・レター」感想
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第14話感想
水乃小路家の男
グランドにてプール券をかけてあたるが面堂と野球の八百長試合をするなか突然面堂のライバル飛麿があらわれ勝負を挑んできた、面堂は断るもののそこに面堂の妹、了子が飛麿を慕いはじめてのひとになりたい発言をしたことでそれを許したくない面堂は一転して飛麿との勝負を受けることとした。
結局試合は了子がホームベースに落とし穴を作るイタズラをしたことで決着がつかなくなってしまった。
面堂、飛麿、了子、このなかで一番ヤバい人間はだーれだ?
答えは了子かなあ、みなが黒子に意図的に操作されているとはいえボールの行方を注視してるあいだにホームベースに落とし穴作る大胆なイタズラはなかなかできんわ…
それと、中学生なのにもうはじめてはこの人と決めている時点でやけに大人びてる、ませてるしな。
妹の飛麿に対するそんな淡い恋の気持ちをあいつは嫌いだから認めないと頑固一徹になる面堂の兄心も見られたね。
そしてこの三者は妙な三角関係もどきになっていた。
まあそもそも球技大会なのにプール券をかけた八百長野球やってる時点でやばい奴らしかいないんだけどな!
あたるのチームが負けたらプール券を10枚もらえるってどういう流れになったらそういうことになってるのかは分からない。
黒子にすべてボールが意図的に操作されている野球なんてそれもう野球じゃなかった、野球のような何か別な球技だった、いや球技でもなんでもないか。
あれ見て面堂にキャーキャー言える女子生徒がすんごいわ。
トLOVEル・レター
不在な兄にかわってタコの散歩をしてる了子のもとに飛麿から手紙が届いた、それを恋文だと思った了子であったが、戻ってきた兄に外出禁止を言い渡されてしまった。
了子は兄から逃げるかのように一方的にあたるをさらい手紙にあった水乃小路あすれちっくらんどへ、それをラムも追っていく。
すでに飛麿は面倒が来るのを待っていたがそこに了子がやってきただけでなくさらには黒子に扮していた面堂もあらわれたことで事態は急変、了子をめぐる面堂と飛麿の果たし合いにラムとあたるが介入する。
飛麿から面堂への果し状が何の因果かたまたま面堂に変わってタコの散歩をしていた了子に渡ったことで意図せずに恋文へと変わったわけだけど、なんだこの5人のドタバタが織りなすものすごくカオスな状況。
まず、タコを毎日散歩させる面堂はずいぶん変わった趣味をお持ちだし、飛麿は果し状にハートマークつけるもんでホモホモしくなってるし、いつものように了子ちゃんに目がないあたるに至っては今回は面堂と飛麿の果たし合いのジャマしかしてなかったし、了子は平気で人をさらいオノを面堂に持たせるどころか飛麿を鉄球で殴って気を失わせたりあげく逃げる飛麿に向かって爆弾ホイホイ投げつけ吹き飛ばさせ自分に振り向かせようとする危険なことをするというこのおもしろさ。
お前どこまでやるんやって感じだったよ了子。
男の子が女の子を好きになるのは恥ずかしいことじゃないっちゃ、ラムはいいことを言うんだけど、面堂と果たし合いがしたい飛麿に向かってのその発言はちょっとどころかかーなーりーズレてるんだよなあ〜。
もはや飛麿も了子のことが好きである前提で話が動いてたね。
結局飛麿と面堂の果たし合いは果たし合いになっていなかったしでもうどこからつっこめばいいのかわからなかったよ。
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