処刑少女の生きる道(バージンロード)第1話「処刑人」感想
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第1話感想
なかなかにおもしろそうな作品だ。
一見すると冒頭で異世界に転生されてきたイキリ陰キャジャパニーズ男子高校生ミツキが主人公かと思わせておいて実はそうではなく、メノウっちゅう神官が主人公であり彼女は日本から転送されてきた「迷い人」を処刑する裏の顔を持っているっちゅう展開は以前アニメで放映されていた無能なナナタイプの作品といったところだろうか。
大正時代の日本の雰囲気を模したような街がそのまま残されているってことはこの国では日本人の転送は国王が何代も代わろうが引き継がれて古くから行われてきてるってことかな。
もはや異世界転生チートだまわりからの無能呼ばわりから解放されるぜキャッホウの時代ではなくなった、そのような作品は何年も前から毎クール1作品は登場し今やピンからキリまでのクオリティのものが掃いて捨てるほどあるため飽き飽きしてるからな。
迷い人はみな何らかの能力=「純粋概念」が備わっていて、それが故に迷い人によりかつて世界が滅びそうになったことがあったため彼らは処刑すべき人間であるとみなされているっちゅう設定説明は過不足なく行われて好印象。
メノウの裏の顔と仕事っぷりも提示されさらには後輩処刑人のモモの存在やあとは別働なのかなあ、赤髪の処刑人の姿も描かれてたね。
処刑人はグリザリカの兵らしき人から狙われる存在である、グリザリカ王が迷い人を多数召喚してる理由は不明だが、すでに敵対してる存在なのね。
神官として施しを与える目的で迷い人に近づきうまく他の迷い人についての情報だけ聞き出して用が済んだら連れ込んだ町外れの教会で深夜人知れず殺害していくメノウ、その早業は手慣れてることからいままでも同様のケースで迷い人を多数処刑し続けてきているってのが分かるな。
ところであのミツキって少年、即死は免れたって話だけどその後動かなくなってしまった、だがそこはなにも言及されてないってことは本当に死亡したのかなあ・・・
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