Vivy-Fluorite Eye’s Song-第8話感想:オフィーリアはもう・・・

2021年春アニメ



Vivy -Fluorite Eye’s Song-第8話「Elegy Dedicated With Love -たった一人の大切なパートナー-」感想


前回の感想

Vivy-Fluorite Eye's Song-第7話感想:ヴィヴィの人格が変わった!?
Vivy-Fluorite Eye's Song-第7話「Galaxy Anthem-歌でみんなを幸せにするために-」感想前回の感想第7話感想今回はいままでのスタッフと距離感を感じさせるくら...

第8話感想

今回はグレイスと冴木タツヤの件で記憶をデータから喪失したディーヴァが歌姫として活躍中、「ゾディアック・サインズ・フェス」においてマツモトからヴィヴィだったころの使命や歌姫AIであるオフィーリアの自殺がフェスの後に自殺したことによるAIに対する世論が加熱する未来が起きることを聞かされ、ディーヴァは彼女を自殺させないようにオフィーリアに接近していくエピソード。

オフィーリアはかつてパートナーにアントニオがいて、アントニオは厳しく指導する代わりに大物歌姫として華々しい舞台を用意するためにサポートをすることを使命としていたが5年前に機能を停止して博物館へと保存されていた。

ディーヴァはオフィーリアから話を聞き、そのやり取りの中で一輪の花を頭にくくりつけたが、その口ぶりからは彼女が自殺をするようには見えなかった、さらに、彼女がフェスの本番をそつなくこなしていく映像を見ながら、以前ヴィヴィが思い悩んでいたという「心を込める」とはどういうことかを悩みの初歩の初歩として断じ、マツモトとヴィヴィがどのような関係であったのかを問いただしていく。

ヴィヴィとの関係について答えていったマツモトであったが、出番が終わったオフィーリアの自殺を止める方法をめぐりディーヴァとマツモトは食い違いが発生してしまうも振り切り彼女の元へと向かうディーヴァであったが、途中の区画において見覚えのある男の姿を認めた・・・がマツモトには男の存在が認識できていない。

ディーヴァは男を追い詰めるもハッキングされてしまい動けなくなってしまった、さらに、マツモトが見ていた映像のオフィーリアは頭にくくりつけていた花が存在しなかったことからダミー映像であったことに気づき、ディーヴァの代わりにオフィーリアのもとへ急行していった。

そう、オフィーリアのAIはすでにアントニオによりすでに乗っ取られていて、いままでステージで歌っていたのはオフィーリアの姿を使ったアントニオだったのだ。

そしてディーヴァをハッキングした男も以前、AIの先生からピアノを習っていたが事故にあった時に先生が命を差し出してまで救助してくれたときのことを思いかえしていたのであった。

衝撃の事実、なんと、いままでオフィーリアだと思っていた歌姫AIの頭脳はパートナーだったアントニオが掌握していたというのだ!

これは驚いた、どこからアントニオの人格が入り込んでいたのかは定かではないが、今まで見てきたオフィーリアはオフィーリアではなかったというんだから。

なるほど、修正史におけるオフィーリアの自殺とは、パートナーのアントニオがオフィーリアに時に厳しく歌を指導して大きいステージで歌うオフィーリアの姿を見ることを使命としていたんだけど、彼女がどんなに大きいステージで歌っても満足いかなくなってしまい故障したことも相まってそのときに彼女の頭脳をハッキングで乗っ取り、自分自身がオフィーリアそのものになったけれどそれでも自分自身が納得や満足いく歌唱にはならずに絶望して死ぬ、AIの暴走というか使命感が起こした悲劇だったということか。

AIの自殺なるテーマはユニークなんだけれども、そもそも本当に気になるんだけど、AIにおける自殺願望、タナトスってのはどっから湧いてきたんだい?先天的に自殺を選ぶようにプログラムとして組み込まれているのか、それとも例のディーヴァが見覚えのあるというユウゴによく似た男のような反AI思想のAIからいますぐここで死ねと教唆された結果自殺したのか。

人間がプログラムであるところのAIに与えられた使命により人間の願望を実現させるためのエロス(生きる願望)はまだしもタナトスを与えるような設計をして組み込むことはないだろうからやはり後者、誰が人間から死ねと言われたからそのとおり死んだ、そんな構図になるんだろう。

20年の月日は人間にとっては成長、あるいは老化が発生するのでディーヴァが見覚えのある男はユウゴの息子なんだろうけれどもその場合は息子も親父の反AI思想を受け継いでいたってことになるのか。

そして仮定で話を進めてしまうけれど、ユウゴの息子がAIに自殺を教唆したとするならば親父は反AI思想を実現できぬことで自殺をしたのを目の当たりにしたとかそんな人生の転換点があったんだろう。

トゥクはユウゴが死んだ時点で解散していたりしてね。

でもそうするとオフィーリアの自殺によりAIがより発展し人権も与えられる、長期的に見るとそのAIに与えられた人権こそが人間とAIの格差を解消せよとする人間の側からの戦争勃発の原因となる、戦争が起きる点においては反AI派の望んだ通りの展開になるが、短期的に見るとAIの人権がより強化されるのは反AI派の思惑と反対のことになってしまっているから、男の狙いが見えてこないんだよな…

と荒い考察をしてみた。

どうも先週からAIの自殺って何??ってなるあまり、そちらばかりがすごく気になってしまう。

ディーヴァは性格というか人格?が変わった結果、マツモトとは起きる事象を止めるための方法に差異が起きたらしい、歴史の転換点だけ現れるとおり、歴史の改変を最小限にするってのも使命にあるので起きる事象だけを止めようとするマツモトに対し、事象には全てなんらかの原因があるはずだとその原因、根っこから止めようとするディーヴァってな図式。

どちらの手法も原因を潰したわけではないので再発の可能性があったり、原因を潰すための介入量が計算よりも多くなってしまいその結果歴史の改編の規模が大きくなってしまったりと一長一短なのが悩ましいところ、この両者の対立関係はこのあとも続いていく感じかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました