ユーレイデコ第2話「不思議なよそ者」感想
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第2話感想
実際のところストーリーはほとんど動かず。
SNSで市民から公開された情報は逐一検閲がなされていて都合が悪い情報は即座に消去されているっちゅう流れは某国を連想させたことなんだろうが、もはやその流れはすでにあまたの作品で描かれてるから手垢がつきまくってる感も。
しかも情報は検閲されている、表現の自由がどうこうなんてことは日本だと陰謀論に頭が毒された人物が言ってることなのがこれまた不気味なのよね。
実際は検閲などなされていないのにね。
マスコミがこの事実を報道しないのはスポンサーに都合が悪いからだ、とかどこかの国や組織に忖度してるからだとかそんな感じの文言が常にセットになっている。
さらに言うと、誰も私の発言に反論しないのは私の発言が正しいからだ、思考停止している国民よ目を覚ませまでの3点セットが基本かな。
まあだいたいその手の人物が言ってる情報の方がしわくちゃの紙くずに殴り書きされたメモ書き程度の価値ってことなんだけど、なにか大きい事件が起きるとその手の陰謀論者がうじゃうじゃわいてくるのから非常に困る。
しかしどうも最近はガラッと事情が変わり、いままで陰謀論だと認識されていたことが事実に、事実だと思っていたのが都合よくねじ曲げられた情報になろうとしつつあるとかないとかいう、話があるんだけれども、それは同じ考えの人たちでタイムラインを構成しがちなSNSでとかく起きやすいエコーチェンバー効果により私も陰謀論に毒されている可能性もなくはないから結論が出しにくい。
とはいえ、情報が検閲されていることがわかったいま、右目が壊れているデコを治してしまうともう一度あの謎の少年に会えなくなってしまうってんで眼科でデコを治療したことにして実際は治療を放置して自分の記憶だけをたよりにハックあるいは怪人0を探すアドベンチャー的な展開は好きなんだけどな。
だってあのアスレチックス空間、楽しい楽しい場所だって言うんならだれだってずっと楽しんでいたいと思うに決まってるじゃない!!
とりわけいまこの世は何がおきるかわからない社会情勢だってんでついていくのに精一杯、いつ脱落して取り残されてもおかしくない状況なのにさ!
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